他に流用できそうな部品はないか

 改めて、AZ−1とシングルカムワークスのマスターシリンダーを比較する。矢印のキャップの色が違う事がわかる。



 入れ替えることができた。これも使えそうだ。



 実は、AZ−1の白いキャップには欠点がある。文字の部分が朽ちてくるのだ。黒いと問題無い。紫外線が当たらない部分なのに・・・車に付けたときの見た目も、黒いキャップの方が良さそうに思える。なぜ白にしてしまったのだろう。理由はよくわからない。



 裏側はちょっとだけ違うようだ。



 以上、フルード漏れの原因と流用可能性を検討してきた。シングルカムワークスのマスターバックはなんとか使えそうだが、今となっては、ヤフオクでも探し出すことが困難になってしまった。むしろAZ−1の方がヒットしやすいぐらいだ。足車に使われる車の運命だろう。