自動車関連書籍のセール

 ものづくり博物館とは違う場所に、自動車関連書籍を売っている特設テントがあった。



 AZ−1の本もあった。



 喜んだのもつかぬ間、AZ−1も含め、すべて在庫処分品だった(爆死)。



 これも在庫処分品。ターゲットの限られるAZ−1はともかく、人気のロードスターまで在庫処分扱いになるとは・・・「蓄積してきた情報の伝承ができていない」という点で問題がある。もちろん、書いてある内容が有益であることが大前提であるが、これじゃあ旧車が散々繰り返してきたことの繰り返しだ。



 マツダ車以外の本も売られていた。



 かわって、こちらは復刻堂の本。「AZ−1のすべて」もあった。オンデマンド印刷が普通にできるようになった現在・最新の情報はネットで入手できるようになった現在では、過去に蓄積したコンテンツを復刻して売るのが、自動車関連書籍業界の生きる道ではあるまいか。



 今回はこれでおしまい。次回は、海外販売専用のマツダ車を中心に紹介していく。