魂動デザインでソウルレッドクリスタルの車とAZ−1とを比較してみる
魂動デザインでソウルレッドクリスタルの車である新型CX-5がたまたまいた。
となると、並べてみるしかない。
改めて見ると、AZ−1小さい!。
正面から比較。CX-5は起伏が少ないため、「深い色をした赤」にとどまっている。言い方を変えると、空力改善などのために起伏を少なくしたデザインでも、起伏がはっきりわかるようにした塗料がソウルレッドクリスタルといえる。
一方AZ−1では、デザイン上の起伏が塗料によりはっきりする。AZ−1の代表色が赤であることから、これこそソウルレッドクリスタルはAZ−1のために開発された塗料ではないかと考えるゆえんである。
カメラのEV値を落として(暗く写るようにして)陰影をはっきりさせてみた。特に90度近く折れ曲がったラインは、AZ−1の方がはっきりと見えていることがわかる。
魂動デザインよりも、AZ−1のデザインの方が素晴らしい。ただ、魂動デザインは無駄な曲面や凹凸を減らすことをポイントにしているため、このような評価になった。
次頁では、全くの逆のバージョン、即ち「魂動デザインなのだが故意にクラッシックレッドに塗装した車と、元々クラッシックレッドだった車にソウルレッドクリスタルを塗装した車」を比較してみる。