錆取り剤を入れる

 AZ−1のタンク容量は30L。それに対し、錆取り剤の最大希釈倍率は20倍。つまり20Lしか作れない。また薄めると、錆取り効果が薄れる。試しに10Lほど水を入れてみたところ、この程度しかタンク内にたまらない。



 そこで一計。タンクの内面が錆取り剤で触れればいい。そこで、水を入れたペットボトルで、タンク内の錆取り剤を「水増し」することにした。



 もしアルトやワゴンRのような、燃料ポンプの蓋が丸いタイプだったら、こんな芸当はできない。



 やってみたら、入る入る。結局約10L分「水増し」した。実際は、まだ入る余裕があった。



 水増しによって、ここまで錆取り剤の水面の高さが上がった。