AZ−1のネタ

 ここからは、当日持ってこられたネタの1つを紹介する。いけさんが持ってきてくれたガソリンタンクと燃料ポンプ。



 タンクの中を見ると錆だらけである。燃料ポンプも腐ってしまい、エンジンがかからなくなった。タンクとポンプを交換したら動くようになったので、不要品を頂戴した。詳細な状態については、別途レポートする。



 なぜこんなことになってしまったのか。フュエルキャップのOリングが腐ってしまい、そこから雨水が入り込んでタンクに錆が生じたという説がある。実際にフュエルキャップをみてみよう。ガビガビである。



 正常品と比較して見る。ガビガビのキャップはOリングが肉やせして、隙間が大きい。



 正常品のOリングに寄ったところ。ヒビ割れなどの発生はない。



 キャップ本体にも異常が見られた。右側が今回のキャップなのだが、表面の傷みが激しい。フュエルリッドがあるため直接光や水が当たらないはずなのだが・・・ここまで痛むとなると、やはり雨が相当入ってきたとも考えられる。