エントランスホール
このミュージアムの概要をちょっと紹介しよう。全長は約100mだが、工場を回ったりするので、歩く距離は約300mくらいになるかもしれない。入ってから出るまでの所要時間は約1時間である。2階建てだが、組立機械類の多い工場内にあるため、結構高いところにある。普通のマンションで言うなら、3階〜4階くらいの高さになるだろうか。で、今から紹介するエントランスホール、つまり入り口は2階にある。

ここがエントランスホール。入り口付近より進行方向に向かって撮影した。フラッシュをたいて撮影したため明るい部屋のようにみえるが、実際はもう少し薄暗く幻想的というかマツダの歴史の重みを感じる雰囲気を醸し出している。左の壁には、このミュージアムで何を見ることが出来るのかという簡単な説明書きが、右手には、コスモスポーツと金色のロードスター50万台生産記念車がおいてあった。
パンフレットとトランプをもらってしまった。
エントランスで配られていたパンフレットには、コスモスポーツとRX-7のおいてある写真が写っていたのだが、この日はロードスター10周年記念ミーティングの余興の一つで、マツダミュージアムを見学するというオプショナルツアーがくまれていたため、ロードスターに変更された可能性がある。事実、後で紹介する車両もすべてロードスターに置き換えられていた。
ちなみに右のコスモスポーツは珍しい初期型のものである。外観の特徴はラジエターのエアインテークの横に縦のスリットがある点だ。ここのデザインは、後期型の方がかっこいい。