半ちゃんのAZ−1、プラグ

 おまけみたいな紹介になってしまうのが、スパークプラグ。これ、工場出荷時に取り付けられるプラグである、DCPR7EVXである。



 いわゆる白金プラグ。イリジウムプラグではない。イリジウムに比べると、電極が若干太い。



 白金プラグは、今となっては貴重なプラグなのだ。というのも、F6A用の白金プラグはラインナップからはずれ、イリジウムプラグのみになってしまったためだ。ちょっと前までは、マツダ部品経由で純正部品として白金プラグを入手可能だったのだが、この手段も時とともに使えなくなった。つまり現在入手可能なプラグは、安価な電極の太いプラグと、イリジウムプラグの2種類に集約されたということだ。
 中古とはいえ、程度の良い白金プラグの現物は、将来的に博物館行き的な存在になると思われる。


 今回はこれでおしまい。次回も会場に集まったAZ−1を紹介していく。