キャロルのスピードメーターユニットをAZ−1のメーター筐体につける

 その前に、AZ−1とキャロルのユニットを比較して見る。右側がAZ−1用だ。トリップメーターをゼロに戻すためのプッシュボタンの位置が違う。が、これは本体にネジ留めされているだけなので、AZ−1のものをキャロルに取り付け可能。





 キャロルのスピードメーターユニットをAZ−1のメーター筐体につけた。トリップメーターを零に戻すボタン以外はちゃんと取り付け可能だった。



 メーターの裏面。キャロルのN、04のものが付いていることがわかる。



 メーターの針を付けようとしたら、思わぬトラブルが発生した。AZ−1の針が取り付けられないのである。やむなく、キャロルの針を取り付けた。



 なぜこんなことになったかというと、メーターユニットの軸の太さが微妙に太いためだ。下の写真は、キャロルのユニットにAZ−1の針を付けようとしたところ。もうこれ以上押し込めないのだ。この時点で、ポン付けは不可能。



 「軸の直径ぐらい統一しとけよ」と言いたくなるが、恐らく誤組み付け防止のためだろう。次頁では、「キャロルのスピードメーターユニットをAZ−1のメーター筐体につけたメーター」での表示スピードを見ていく。AZ−1純正のメーターとスピードがあっていれば、まずは目出度し目出度しだ。