限定車紹介

 今回、ロードスターの限定発売車が13台ほど集められた。これらの車は全てこのミーティングへの参加者のもので、ノーマルに近いものが特に選ばれて展示されていた。



 ロードスターの限定車は非常にたくさんある。まず手始めに出されたのは初代ロードスターの「Vスペシャル」。ライトウエイトスポーツ発祥の地、大英帝国をしょって立つかのごときブリティッシュグリーンに身をまとった車であった。内装はタン色の本革仕様。色合いはきれいだったが、「キャベツの腐ったような臭いがする」ということで不評な一面もあった。
 この初代限定車から数えること11台。数多くの限定車が発売された。限定車といっても、数例を除いてエンジンや足周りなどはほぼ同じ。基本的には限定色があったり、内装が豪華になったものと考えてよい(矢印の部分)。詳しいスペックや装備は、次のページを参照のこと。



内装が豪華になった例


 今回集まった13台の内、特にモディファイされているM2バージョンの車について紹介しよう。まず紹介したいのはM2 1001。特徴はバンパーについているライトと標準で装備されているロールバーだ。300台限定であった。


 このM2 1001のボンネットを除いたときに、面白いものを発見した。M2専用のプレートが貼ってあったのだ。こんなものはM2 1015(AZ−1)にはついてないぞ。M2 1015のオーナー諸君、これを同じものをM2 1015に取り付ける必要があるのではないだろうか。しかし、なぜにM2 1015にはプレートが貼り付けられていないのだろうか。リアのプレートはフォントから大きさから同じものだというのに。

このプレートは1002のもの

 次に紹介したいのがM2 1002。(スペックとか限定台数をいれる) クリーム色の内装(もちろん本革)が美しい。とにかく本革にこだわった仕様なのだ。ナンバーも1002となっている気合いの入った車だ。