流行り物、S660

　ここで紹介するのはYACHIYOによるS660のカスタマイズカー。



　実車も展示。



　実際の所はどうなのかわからないが、ＡＺ−１より腰高でないのかと思ってしまうエンジン。



　ＡＺ−１よりさらに狭い空間。もしS660がビートだったら、無理矢理にでもトランクルームを作ったと思う。



　乗ってみた。足下の広さはＡＺ−１と違ってかなり広い。FFのようでさえある。この点は大満足なのだが、ヘッドクリアランスがない。私の場合で指１本分。ちょっと振動が加わると、間違いなくルーフに頭をぶつける。ヘルメットなんてとてもかぶれない。基本、オープンで乗ることを前提とした車だと考えた方がいいと感じた。ただし、ロールバーより頭が飛び出る可能性もあるので注意が必要だ。



　というわけで、ヘッドクリアランスがかなりつらい車なので、物理的に購入は無理だと感じた次第だ。次頁では、東京モーターショー60周年記念パレードで走ったS660を見てみる。

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