10周年記念の乾杯

 会場が参加者でいっぱいとなった9:30よりオープニングセレモニーがスタートした。このセレモニーは地元三次の女太鼓(名称は忘れてしまった)による演奏。ロードスター=ヨーロピアン調というイメージからすると、何か???という感じだったが、太鼓による図太い響きがこれから始まる壮大なイベントの幕開けを予感させるには十分であった。



 太鼓演奏の後は、今回の10周年ミーティングの実行委員長からの挨拶。実はこれらの話や様子はDATで録音してHPで公開する予定だったのだが、家に帰って再生してみると、なんと何も録音されていなかった! これは録音スイッチを押し忘れたのでもなく、マイクのジャックがはずれていたのでもない。いわばフォーマットエラーというべきもので、データのヘッダー部分がなにがしかの理由で記録されずに再生不可能になってしまったというもの。なんという不運。おかげでこの歴史的瞬間を捉えることができなかった。



 というわけで、10:00ジャストに行われた10周年記念の乾杯も録音することができなかったので、残念ながら文章と写真のみで紹介したい。


 乾杯の音頭をとったのは、マツダのフィールズ専務。CCレモンで乾杯だ。



 乾杯と同時にステージ裏より号砲一発! 10周年を記念して花火が打ち上げられたのだ。なんと金のかかった演出。が、それが裏目に出るようなハプニングが起こってしまった。なんと空から降ってきた花火の燃え残りが、みんなのサインの入っている10周年記念車めがけて落ちてきたのだ。この燃え残りは結構な大きさであり、加速しながら落ちてきたので、かなりの質量を持ったものだと思われた。「こりゃ当たるぞ!」とその行く末を見守るしかない我々。幸い直撃は避けられたもののの、主催者冷や汗もののハプニングであった。