ペルソナ、外観

 このペルソナ、三次の50周年ミーティングにも来ていた車だ。



 冒頭でも紹介したとおり、マツダが決して立ち返ることのない車の作りを見ていく。ガルウイングの車ならコンセプトカーとして作られることもあろうが、ペルソナのような車は絶対に復活することはない。
 外観上の特徴は、なんといってもマツダ初の4ドアハードトップということ。Bピラーが無いのだ。現代の車では、衝突規制との兼ね合いで剛性の落ちる4ドアハードトップはもはやあり得ない(片側Bピラーレスならあり得る)。しかも、セダンよりSUVやミニバンの方の人気が高いため、カテゴリ自体のニーズがない。だから、もはや作られることはない貴重なマツダ車なのだ。



 インパネ等に関する詳細は追って見ていく。





 次頁では、ペルソナの究極のコンセプト、「インテリアイズム」の特徴を見ていく。