取説の前に、車両詳細部分をちょこっと紹介
前回紹介した通り、エンジンは初代ロードスターのものを使用している。
排気管は左側から出ている。この点は、いわゆるKentエンジンを載っけたスーパーセブンと同じ。排気管が横から1本しか出ていないのは、左の写真でわかるとおり、エキマニが車両本体内部にあるためだ。
まじめに触媒付き。
マフラーは、左後輪の前を通ってフロアを抜け、右後方へと向かっている。こんな幹事なので、乗用車は後ろから排気管を出さないとダメなんだと思っていたのだが、排気管が斜め30度より浅い角度だったら、横から出しても良いとのこと。ケーターハム160がそうなっている。
見た目的に歴代スーパーセブンと最も異なっているのが、ノーズコーンの中。普通はラジエターが入っているのだが、エアクリーナーが入っている。ちょっと深い水たまりの中に突っ込んだら、水を吸い込みそうだ。
ラジエターはというと、ノーズコーンの奥、エンジンに近い側にある。
マスターバックが付いている。向きは普通の車とは逆向き。構造上、そうならざるを得ない。
あとはプレート。シリアルNoが111となっている。これは車台番号ではない。理由は後述する。
それでは、次頁から保証書・整備手帳を見ていこう。