ミツオカ ゼロワン、内装その2

 この車で一番特徴的なのが、オプションながらもクーラーが付いている点だ。その詳細を見ていこう。



 ご覧の通りのつり下げ式。メーカーはサンデン。つり下げ式のクーラーは、もう日本製はなくなったと聞いていたのだが、この時代はまだあったんだ。



 冷媒は、伝統のR12。使用量は600gとあり、AZ−1の規定量である750gよりは少ない。やはりつり下げ式となると、冷媒が入るスペースが取りにくくなる分、少なくて済むのだろうか。



 運転席足下。狭いため、ペダルが細い。余談ながら、シャシーはスペースフレームであることも確認できる。



 バケットシート。少なくともロードスターの流用品ではない。このスペースに入るって、何の車のシートなのだろう?



 次頁では、足周りなどの詳細を見ていく。