恐怖の改造大好き男、村山ちゃんのAZ−1

 HSRにやってきては、ギミックいっぱいの現地改造を敢行し、出走するのが言わずとしれた鹿児島のAZ−1使い村山ちゃんである。前回スピンしまくった真っ赤なAZ−1をごらんになった方々もむちゃくちゃ多いはず。
 彼の足回りは基本的に安さ追求である。ショックはGAB「基本的に一緒ですから、一番安いGAB使ってます」彼の場合それだけにとどまらない。
 タイヤはフロント155/55−14のNEOVA、リア165/60−13のFM901、ごらんの通りカプチのホイールにワークスからかっぱらってきたどう見ても中古のホイール。



 危険なむき出し空気導入用電動ファンがインタークーラーに空気を送り込んでいるし、へたれてしまったブレーキ冷却用エアダクトが見えるだろうか?
 この電動ファンで冷却された過給気を導くタイラップ緊縛インテークパイプ!村山ちゃんはCARBOYの愛読者だったんだろうね。



 リアのウィングも自作改造品で、ホイールは自分で塗ったこの色!エンジンの冷却用に少し開けられたリアフードはビニールテープで無理矢理固定している!んでもってトラクションセンサー付のマフラーはカプチーノのセンターパイプ改造で「高価な」白の耐熱塗料で塗装した代物。トラクションがかかると路面と接触して、ガリガリっちゅう音で分かるハイテクマフラー!
 終了後、再びノーマルに戻して鹿児島まで帰っていく村山ちゃんに、幸多からん事を。