イズデラ、外観&ドア部分
初めて見ました。
ベンツの作ったスーパーカー。AZ−1と同級生ともいえる1991年発売。当時の価格は1億9千万とある。後述するが、価格の割に出来は良くない。内装・外観の出来自体はAZ−1と同程度で、価格差を考えるとちょっと話にならないような・・・
我々としては、なんとも気になってしまうのが、ガルウイング。その詳細を見ていこう。
正面から見たところ。ベンツ伝統の真上に上がらないガルウイング。
ドアの中には一体何が入っているのか・・・やたら厚いドア。
ドアの厚みの割には、細いダンパーがついていた。トーションバーと併用しているものと思われる。わかりにくいが、これまたベンツ伝統の、雨の日にドアを開けたら滝のように雨水が車室内に降り注ぐ構造となっている。1億9千万もして、なんでこんなことになるかなあ。
ドアノブ&ラッチやストライカー。かなりオーソドックスだ。
ドア部分は、AZ−1的に参考となるようなものは見られなかった。次頁からは内装を見ていこう。