ケーターハム160、ライト関係&その他

 ヘッドライトは以前紹介した通り5.25インチの物が付いている。では、ウインカーなどはどうだろうか。フロントのウインカーは、旧MINIに使われているものと同じレンズが使われていた。英国車御用達のレンズである。




 リアのコンビランプは、普通のケーターハムと同じものを使用しているとのこと。そのため、リアフェンダーとコンビランプの幅がほぼ同じになっている。



 幌部分。フロントガラス下にある黒いものはゴム。雨や風の進入を防いでいる。



 幌とフロントガラス上の隙はどうしてもできてしまうようだ。このあたりは通常のケーターハムを踏襲しているというか、進歩がないというか・・・



 ガソリンタンク。容量は37Lとのこと。商用車をベースとした乗用車(エブリィみたいやなつ)を除くと、軽乗用車最大の容量なのでは? しかし、30Lで十分だと思うけどなあ。



 右からフロア下を見たところ。写真右に見える四角形の箱はオイルパン。K6A純正のオイルパンだと最低地上高がクリアできない。かといって、ドライサンプにしたら高くなるし、そうしたところで、矢印で示す排気管が最低地上高クリアのためのネックとなるので、ドライサンプ自体に意味がない。



 気になるのが、この車はエコカー免税の対象となっているかどうかという点。結論から言うと、ハンドメイドに近い車であるため対象外である。ただし、それを満足する実力はあるそうだ。「ハマーですらエコカー減税対象なのに」と、ケーターハムの人がぼやいていた。



この写真は別の車の物


 ケーターハムのレポートはこれでおしまい。次頁では、会場にあった「ディスカバリーチャンネル シアタールーム」を見ていく。