マツダ公式Facebookの取材

 当日集まった人は約20名。途中でタイヤがバーストして結局ミュージアムツアーには来れなかった人がいたためだ(いや〜、お疲れ様でした)。





 ミュージアム出発前に、マツダ公式Facebookの取材があった。このツアーの目的とかいろいろ聞かれたのだが、一番こたえに詰まってしまったのが「マツダに対しての要望」。突然こんなことを聞かれても(←想定しとけよ)、たくさんありすぎてどこから切り出していいかわからない。Facebook担当だってAZ−1の経緯なんて知らないわけだし、最初から語っていたら時間がとてもないし。
 ツアーの目的は前述の通り。マツダミュージアムに展示されているAZ−1が常設展示からはずれないよう死守すべく、「AZ−1はこんなに人気があるんだよ」と実績を作るためだ。毎年毎年定期的に行っており、こんなことをやっているマツダ車は他にないはず。例えば、全く異なる複数のロータリー車のクラブがキマグレでミュージアムツアーを行うことはあっても、組織だって定期的に行うことはない。だからこそ、マツダに対する印象はそれだけ強くなるし、やる意義は高まる。


 目的についてはこれぐらいにしておいて、肝心の「マツダに対しての要望」だが、私が訳わかんなくなっている間に、VitaminAZ-1さんが横から助け船を出してくれた。その要約についてはマツダのFacebookに載っている通りなのだが、あまりの理路整然とした話しぶりに、私はただただ関心するしかなかった。当然と言えばそれまでだが、皆さん本当に熱い思いを持っている。

 その間、私も言うべきことが整理できて、好きなことを言い始めた。公式Facebookには、とても載せられないような話である。公式に載せられる必要は無い、これをマツダ側に直接訴えることができればそれでいいのだ。してその内容とは・・・

 「マツダは、○○と××(←車の名前)を優遇しすぎている。彼らはだただら集まって飯くっとるだけだ。
 マツダはSKYACTIVテクノロジー等といった小難しいことをブランド戦略の1つとして掲げているが、何も考えずにだらだらすること・飯を食うことが車を所有する目的・価値となっている連中に、SKYACTIVテクノロジーをはじめとした小難しい事が果たして理解できるのか? マツダのスピリットに共感しているのか? とてもそうは思えない。
 であるならば、真に優先すべきは、小難しいことが理解できる能力を持っている者たちだ。彼らとこそ、マツダと真のエンゲージメントリングを形成することができる。それができるマツダ車オーナーは、常日頃から自動車趣味に正面から向き合い、車に関する様々な知識を希求し続けているAZ−1オーナーである。」

 てな感じ。が、SKYACTIVの車に乗り換えるなんてことはさらさらないわけで、説得力がない(爆死)。