史上初の軽トラ対決のRVクラス!




 出走と同時にみんなの度胆を抜いたのが爆音羽田野サンバー!爆音マフラーでぶぃぶぃ言わせるスーパーチャージャーサンバーは、すぐにストーップぅっ!
 「おいおい、史上初の軽トラ対決、また流れるとやぁ?」とぼやくギャラリーをしり目に、続くデビューの椿山ワゴンRは48秒台!山本アクティRは一気に44秒台に突入、ところが常勝元松は一気に33秒台に突入!



 第2ヒートからウェットになって椿山ワゴンRはあまりの恐ろしさにリタイアし、山本アクティRは爆音羽田野サンバーを1秒差で抑え込み、元松ムーブはそれでも9秒差で独走!ところが第3ヒートで山本アクティRは爆音羽田野に4秒差で逆転されてしまった。それでも元松ムーブの独走は変わらない。



 ここで恐るべき羽田野サンバーの解説をしよう。軽トラ唯一の過給バージョンはオートマなんだけど、マニュアルに変更!んでもってしょっぱなはダートラ用のイボイボタイヤでアタックすると言うとんでもない人!初代サンバーは恐ろしい事に555インプレッサカラーだったけど、二代目は色だけになってもうたとこぼす本人は「これ潰して、3代目作ろう」と目論む、、「打倒元松ムーブですよ、マニュアルスーチャーのコンピューターさがして、ショックも交換して」と憑かれた様に呟く羽田野選手の次はどうなる?「あれ、車高調組んでるんでしょうね?」「いんにゃ、K−Carスポーツのキットだけ、、」「そうかぁ、さあてと、コンピューター探して、、ショックばどげんしようかな?」「あのさぁ、四駆のショックとか改造して、、」「差し込み式のショックやけん、、」限り無くディープな会話が禅問答のごとく展開され始める。みんな逃げ出したぞ!



 そして第3ヒートで4秒近い差を付けられた山本アクティRは次にどうするのか?そして恐るべき新人登場で波瀾のRVクラスの明日はどうなるのか?うーん、一番盛り上がってしまった。



 「え、1Boxも走っているの?」「ほれ、今日は出て無いけど、あれ」と指差した先にはキャンパー状態の赤崎エブリィ!「おいおい、あいつ焚き付けて!今度は1Box対決しようぜ!」と盛り上がる怪しい一団。次回は、史上初!の1Box対決が見られるかもしんない。こうしてお笑いクラスの伝統は連綿と引き継がれていく。(K−Carフォーラムに限るよ、この史上初と言う表現は)



 結局元松ムーブの圧勝に終わったが、次のK−Carフォーラムが、恐い!