リア部分30度バンクにある、その他の痕跡詳細

 実は、コース途中に木が生えている。



 完全にコースにはみ出ている。



 幹を見ると、相当古そうな木だ。



 この木は、コースが現役当時は生えていなかった。コースが使用されなくなった後に、自然に生えてきたと思われる(次頁をみると、よくわかる)。そのままの形で保存するため、切り倒さなかったのだろう。


 あと、30度バンク上に、比較的新しい白線が引かれていた。何かのイベントにいまだに使われていると考えられる。実際、メモリアルパーク入り口より車が進入できるようになっている。なぜここで何らかのイベントが開催できるのか? 元をたどれば杉山さんに行き着く。



 次頁では、富士スピードウエイの変遷を見ていく。