ベクターW8、外観

 アメリカンマッスルのガルウイング車、ベクターW8。外観にも驚かされるが、スペックにも驚かされる。下記の説明によるとOHVのツインターボ。日本人からすると、ターボを載せる前にOHVを最低でもOHCにしてもらいたいと思ってしまう。
 また書かれてはいないが、ミッションは3速AT。これも間違っているというか、エンジンが高回転になって楽しいというか・・・パワートレイン関係のスペックは日本人の理解を超える。



 外観。暗いところで黒い車を撮影するので、写りの良い写真が無い点はご勘弁を。隣に見えるのは、EVデロリアンである。過去に詳細をレポートしたことがあるため、今回は紹介しない。



 特徴的なワイパー。ワイパーはなぜかスノーワイパー(ワイパーブレードが2重になっているやつ)だ。



 正面から見たところ。窓が開けられるサイドウインドウ部分が正面に見える。サイドウインドウの寝方が激しい。屋根ごと上がっている感じがする。



 4輪乗用車で、ここまで先端がとんがっている(もしくはフロントフェンダーが大きくはみ出している)車は、数少ないのでは。恐らく一番先端がとんがっている車は三輪トラックであろう(笑)。



 次頁では、注目のドア部分を見ていく。