オーストラリア現地のミーティングの様子、その2

 こちらは旧車から現行車まで、なんでもありの比較的規模の大きいミーティングのようだ。本文の中には「Cuzza」という言葉がよく出てくるのだが、なんのことやらよくわからん(人の名前??)。オーストラリアの雑誌は難解だ。



 実は、ここにきてやっとイギリス車が登場。オーストラリアは英国連邦なのに、なんちゅう有様か。国土の広いオーストラリアでは、「直線番長」を遙かに凌駕する「大陸ぶっ飛ばす系」のような大排気量車が多いのかと思いきや、いろいろな雑誌を目にする範囲ではそれらしいものはほとんど見られなかった。



 この1枚の写真のみからでさえ伝わってくる、うだうだミーティング感。本当にうだうだしているのだろう。体格が良い人がうだうだしている様は、日本人からみると危ない人の集まりのように感じてしまう(笑)。



 ミーティングの場で出された、ローターの形状をした銀色のケーキ。ケーキの上に仁丹のような銀色をしたツブツブのトッピングがあるが、大量のそれをすりつぶしてケーキにふりかけたのだろうか。なんか相当まずそうなケーキだ。ロータリー乗りの勇気と忠誠心が試されれる一品ではあるまいか。



 ここで注目はダルマセリカ。族車のようにオイルクーラーの配管とラッパが出ている。「ゴッドファーザー 愛のテーマ」でも流れれば完璧。



 本文の最後には「友達を見つけたければ、ミーティングに行け」みたいなことが書いてあった。人口の割に国土が広いことが災いして、都市部以外はミーティングなどの機会に恵まれないため、日本人からすると今更すぎることが書かれているのかもしれない。

 次頁では、オーストラリーで行われた自動車イベントの様子を見ていく。