NaoさんのAZ-1
前回のドレスアップの原型をとどめないほどいじられる、NaoさんのAZ-1。毎回見るごとに、まるで別の車になっていくようだ。
フロントボンネットの中。なんとファンが上についている。このファンは、エアコンのコンデンサー冷却用のファンなのだ。ラジエターを冷やすためのファンではない。ファンの構造上、下から上へ空気を吸い上げるようになっている。そのため外気導入にしている場合、熱風が車室内に入ってきそうだ・・・
ラジエターはというと、3槽式に変えられており、ラジエターファンはノーマルと同じ位置についている。下から撮影してもよくわからないが、少なくともラジエターホースはノーマルと同じだ。
ここまで改造してもなお、MSVのボンネットを装着可能なのだから驚きだ。
エンジンフードには、大きなエアダクトがあった。
中には何が入っているかというと・・・巨大なインタークーラー。AZ-1の無駄ともいえるスペースが有効活用されている。
このインタークーラーはパジェロのものなのだそうだ。ポイントは矢印で示すパイプの曲がり方。この曲がりが絶妙で、配管類の取り回しがしやすくなる。
インマニにつながる側。
巨大なインタークーラーを取り付けるため、ラジエターのサブタンクはノーマルでバッテリーが取り付けられている部分付近へ移動。さらにバッテリーも小型化されている。
最後はドライビングレコーダー。最近は相当安価になってきた。取り付けられているのは、モニターもついている吸盤で取り付けるタイプ。このステーでAZ-1に取り付けられるのかと思っていたのだが、きれいに付いている。写真に写っているドライビングレコーダーは、右側(運転席側)に電源コードの端子がある。別の機種を選ぶのだったら、助手席側に電源端子がくる物の方が、コードが邪魔くさくなりにくいかもしれない。