よっしーさんのAZ−1、ボロボロになったオプションのスペアタイヤカバー、その2

 頂点部分。一部黒いので、まだらに白化したのかと思いきや・・・



 黒いのは下地の塩ビであることがわかった。つまり白化したポリエステル繊維がボロボロになってはげ落ちていたのだ。



 こちらはほぼ正常部位の繊維。



 白化が激しい部分の裏側。塩ビ部分に見た目の劣化は無いが、硬化していた。可塑剤が抜けてしまったものと考えられる。



 今回紹介したスペアタイヤカバーの白化は、熱及び紫外線によるポリエステル繊維の劣化と考えられる。購入当初から取り付けている私の純正オプションスペアタイヤカバーも白化しているが、ボロボロにはなっていない。私の場合、ボディーカバー+屋根付き保管なので少なくとも紫外線はカットされている。これだけでも劣化度合いに差が出てくるということなのだろう。



 あと、よっしーさんのボンネットにつけられているオートザムのマーク。スペアタイヤカバーとほぼ同じ時期に交換したとのことだったが、これまた劣化している。私の場合は問題ないので、オートザムのマークは特に紫外線対策が必要と考えられる。