じゃけんさんのAZ−1

 じゃけんさんのAZ−1。今回の注目ポイントは内装にある。



 メーターがライスロケットのEL照明になっているのだ。メーター文字盤の地の色は、ノーマルは白だがEL照明では黒になる。昼間だから全くわからないが、写真はELが点灯した状態なのだ。



 各種インジケーターもうまく表現されている。



 このEL照明の取り付けだが、ノーマルのメーター文字盤の上にEL照明のシートを重ねて取り付ける。黄色の矢印で示す部分、つまりメーターの針の付け根が白いが、これはノーマルのメーター文字盤が見えているのだ。細かく見るとトリップメーターなどの窓枠の大きさも純正とぴったり一致しており、寸法的な完成度は高いことが伺える。しかしさらに細かく見ると、やむを得ないことではあるが、トリップメーターなどの窓枠を斜めから見ると、縁が白いままだ。気になる人はノーマルの窓枠の縁をマジックか何かで黒く塗れば目立たなくなると思う。



 取り付け方法だが、EL照明に空いている穴の間にメーターの針を差し込んで取り付けるとのこと。下の写真でドライバーがメーターの針だとする。



 こんなイメージで、EL照明に空いている穴の間にメーターの針を差し込んで取り付ける。つまりメーターの針を取り外さずにつけるのだ。下手に針を外すとスピードや回転数が正しく表示されなくなる可能性があるためだ。



 EL照明はメーター文字盤の他に、エアコンコントローラーのパネルもセットになっている。これも純正のパネルの上に重ねる。エアコンコントローラーのパネルの地の色はもともと黒なので、上述のトリップメーターなどの窓枠で起こる現象は見られない。残念な点を挙げるとするならば、温度を示す青色の帯が紫っぽい点だ。



 ここにもライスロケットの文字がある。