T-REXの概観

 ティラノサウルスと称しつつ、なんかカエルのように見えてしまうT-REX。カンパーニャモータースというカナダの自動車会社がハンドメイドで作っている車である。



 見ての通り、二人乗りの3ホイラーなのだ。乾燥重量は472kgとのこと。見た目から想像すると、もう少し軽くできてもよさそうな。



 エンジンはリアにあるので、ボンネットに相当する部分は真っ平ら。シートに座ると、この下に足が入る。



 改めて後ろから見てみる。リアタイヤが太い。真後ろから見るとバイクを想像させるため、余計に太く感じる。三輪車は三点で支えているが、T-REXの場合はリアタイヤが太いので、4点で支えているかのようだ。フロントタイヤは205/45/R16、リアタイヤは295/35/R18。リアすごすぎ。



 斜め後方から見たところ。リアタイヤがいくら太いと言っても、さすがにキャビンより後ろは急に狭くなっていることがわかる。





 それでは次頁より、詳細部分を見ていこう。