ボディー、その1
真横から見たところ。AZ−1は他のABCモデルとことなり、ボディーの主要部分に2色(赤もしくは青とガンメタ)を使う。そのため、ノーマルならガンメタになっているサイドシルもボディーと一体のため赤色だ。
このモデルの場合、結構特殊なガラスのはめ方をする。はめ込みに必要なものをまとめると、下の写真のようになる。
まず、クリアのガラス部分に下のマスキングテープを貼って塗装する。
その後、ガラスをはめ込む。AZ−1の場合はかなり特殊で、フロントガラスからドアにかけてはボディーの上からはめ込み、クオーターとリアはボディーの内側からはめ込む(下の写真参照)。こういう組み方になっているからこそ、実力のある人にとってはガルウイング改造もしやすいといえるのではないだろうか。なぜなら、Aピラーの内装部分がちゃんと残った状態でドアがあいた状態を再現できるため。
同じアオシマの1/64モデルの場合は、ガラスより上がすべてクリアパーツで、バックウインドウパネルなど必要な部分に塗装されている状態だった。
ちょんまげ部分を含めてはめ込むことを示す写真。矢印部分に段差がある。
同じく、Aピラーに存在する段差。
細かい部分を見ていこう。リアのエアインテーク。ちゃんと穴があいている。ただし、実車は穴部分に網が付いているが、モデルには網の設定がない。
フロントフェンダー部分。ドアにはちゃんと鍵穴がある。デカールでごまかすわけではない。
サイドシル部分。ノーマルならガンメタになっているサイドシルもボディーと一体のため赤色だ。ここをどうマスキングしどう塗り分けるのか、例えば溝の部分はガンメタにするとしても、ドアの取っ手の部分を赤にするかガンメタにするか、センスの問われるところだろう。
エンジンフード。ちゃんとスリットが入っている。
わかりにくいが助手席側のAピラーを内側(即ち車室内側)から見たところ。アシストハンドルはついておらず、別パーツでも設定されていなかった。Aピラーに付く内装部品にはサンバイザーもあるが、これも設定されていなかった。