ケンさんのAZ−1のラジコン

 Leggeroでは物足りないという人も多いと思う。しかし他のラジコンではAZ−1のボディーはラインナップされていない。となると、自分で作るしかないのだ。で、作ってしまったのがケンさん。なんとオーバーフェンダー仕様のAZ−1のラジコンだ。



 ピンぼけだが、真横から見るとこうなる。サイドシルがちょっと高く、ワイドトレッドということもあり、すんぐりむっくりだ。



 迫力あるリアのデザイン。AZ−1がワークスマシンならこうなるのだろう。



 リアのエアインテーク。ライトを含め、これらは実車のカタログからコピーした物を貼り付けている。



 実はこのAZ−1のボディー、2つの車のボディーを合体させている。フロント部分はスイフトスポーツ、Cピラーより後はベンツなんだそうだ。確かに接合してある。



 矢印で示してある部分は、スイフトのヘッドライトに相当する部分だ。原型を無視してもAZ−1に似させる力業がすごい。



 気になるシャシーはタミヤ製。




 最後になってしまったが、このラジコンAZ−1はただ者ではない。2008年に行われた、タミヤ全日本選手権九州大会にて、コンクールデレガンスをとっているのだ。



 ケンさんは、ビートのボディーをもとにしてAZ−1のボディーを作ったりしている。気に入ったシャシーにAZ−1のボディーがラインナップされていなくても、いろいろな工夫次第で実現できるということなので、Leggeroでは物足りたいという人は挑戦してみよう。