切れているベルトの状況
持ち込まれたとき、既にオルタネータ側のベルトは切れていた。新品に交換後、50km程度走行してまた切れたそうだ。下の写真はまだ残っていたエアコンのベルト。エンジンルーム側から撮影している。
異常な形状に捻れている。
車の下にもぐって、下から撮影したところ。
エンジンルームには摩耗したベルトのゴムが散乱していた。
ベルト本体をみてみよう。下の写真は捻れたベルト。捻れている上に、妙な摩耗が見られる。
こちらは正常なベルト。
捻れたベルトと正常なベルトを比較したところ。ほぼ垂直になるはずのベルト面が、異常摩耗したものは斜めになっている。
プーリーの錆に問題があるため発生したのだろうか。次頁で確認してみる。