ユーロナンバープレートを作るショップ

 たま〜に、日本のナンバープレートの裏側にユーロナンバープレートがついているヨーロッパ車をみるが、そのナンバープレートの多くは現地の車から取ってきたものを付けているか、カッティングシートで番号が貼られたものだ。しかしこのショップは、その場でプレートを作ってしまうという。




 黒のプレートはイギリス、左に青のラインが入っているのはフランスのだ。




 これ、本物の生プレートなのだという。




 「S」の文字が浮いているのが分かるだろうか。



 ナンバープレートの文字や数字の部分は塗装がしてあるのだとおもっていたのだが、専用のプレスを使って文字を入れるとプレートの一部がめくれ、それを剥いだら文字になるのだそうだ。上の写真は実は失敗作だそうだ。


 で、そのプレスが下の写真。油圧でもなんでもなく、単に腕の力を利用するだけのプレスだ。




 文字の活版。これをプレストともにセットする。ユーロナンバープレートって、こんなにして作られていたんだ。いくらでも偽装できるじゃん。