フロントガラスを入れる木箱、その2

 もう1つの外枠をつけた。




 この段階で段ボール箱を入れた。




 段ボールを入れた状態で、壁となるベニヤ板をつけた。下の写真は作業の都合上、底の方が上になっている。




 継ぎ目部分はシーラントを塗って防水した。




 まとめると、この木箱は底が2重底になっているだけで、壁はベニヤ板が1枚あるだけである。天井も1枚板である。ただし木枠の骨組みがあるため、壁と段ボールが直接触れることはない(仮にベニヤ板に水がしみこんでも、段ボールに水がしみこむことはないということ)。本当はベニヤではなくコンパネを使うと強度が更に増してベストであるが、重くなって運ぶのが大変になるのでやめた。


 完成した木箱はブルーシートにくるんで倉庫の横に置いた。本当はこれに加えて塩ビ波板で天井や壁を作り、防水をより強固なものにしている。竜巻でも発生しない限りは必要十分な耐久性と耐衝撃性を有していると思う。



 以上、フロントガラスを入れる木箱を作ってきた。写真で見ると数時間でできる程度のもののように思われるが、実際は2日くらい時間がかかってしまった。この木枠から、将来ガラスが取り出されることが起こらないことを願うばかりだ。