エンジンマウント
エンジンをオーバーホールするにはエンジンを降ろす必要がある。ついでにエンジンマウントを見てみた。AZ−1には4カ所エンジンマウントがある。エンジンの前後を支えるマウントと、タイミングベルト側とミッションについている左右を支えるマウントだ。
下の写真はフロント側のマウント。つまりメンテナンスホールから見えるエンジンマウンドだ。すると、矢印部分が切れかかっていた。

切れ目を拡大したところ。

ほぼ全周にわたって切れかかっていた。
リア側、つまりエンジンフードを開けたときに見えるエンジンマウントは切れていなかった。フロント側のエンジンマウントが切れる傾向は、多くのAZ−1で見られる。

ミッションについているエンジンマウント。これにも特に問題は見られなかった。


メンテナンスハッチをあける機会があったら、フロント側のエンジンマウントについては亀裂が入っていないか点検しておこう。