交換部品

 これを期に、17年間交換していなかった部品を変えた。安い社外品もあるのだが、17年無交換で問題なかった実績から、純正品に交換した。まずサーモスタット。左側が新品だが、見た目はあまり変わらない。
 なお極当然のことだが、新品のサーモスタットに交換するときは、エア抜き用の穴を上にして取り付けること。









 ラジエターのドレンコック。こちらは右側が新品。昔はコックとパッキンが一緒になって出荷されていたが、今は別々の部品番号がついていて、それぞれ発注しないといけない。




 新品はさすがにきれいだが、17年も使うとパッキンが潰れてしまうことが分かる。なおコックを締める時の感触だが、新品も古い部品もあまりかわらなかったような・・・



 ちなみにコックはパッキンもあわせると1セット800円以上もした。社外品と比較すると非常に高価だが、長期間に渡る信頼性が確認できているパーツを選択するのが無難だろう。

 クーラントを入れ替えた際は、エア抜きをちゃんと行うこと(詳細は整備書参照)。そうしないとエアの噛み込みにより水温計があり得ない温度を示したり、最悪の場合オーバーヒートに至る場合がある。とにかくエアを噛み込まさないように、クーラント量も見ながら慎重に試運転しよう。