マフラー

 ガルウイングは見慣れているが、RX500のマフラーの形状は特異だ。詳細を見てみよう。
 実はRX500のマフラーは右側のみが本物で左はダミー。中央の冷却用コンデンサーみたいなのもダミーである。





写真提供:広島市交通科学館


 巨大なタイコが目に付くが・・・横から見るとシワが寄っていてかなりデキが悪い。




 後から接近してみると、これはタイコ状の箱でしかないことがわかる。その中に本物のタイコと2本配管が通っているのだ。マフラーカッターに相当する部分が赤くなっているが、これはAZ−1純正オプションのマフラーカッターの色使いと同じだ。




 左がダミーである証拠の1つ。左側にあるタイコ状のものをみると、上からつるされているだけだ。軽いからできる構造だろう。