クラブミーティング、その2

 まずはこのキャロルのエンジンルームを見ていただこう。白ヘッドのDOHCに積み替えられている。




 が、これで驚いてはいけない。下のブルーのキャロルは、K6Aターボに載せ換えているのだ。フロント部分が出っ張っているが、K6Aに載せ換えたためではない。大型のインタークーラーをつけたためである。なお公認改造である。




 F6AをK6Aに載せ換えるとどんな状態になるのか。AZ-1的にはメリットがない改造なのだが、やってみたい人もいると思うので紹介したい。




 気になるのがスペース。余裕がなくなるのだろうか? 横からみると、F6Aとあまりかわらない感じだ。




 フロントにあるタービン。なんとか入っている。




 タイミングベルト横。F6Aとあまり変わらないように見える。ちなみにAZ−1の場合はこのスペースにエンジンマウントが入る。スペース的にはなんとかなると思うが、F6AについているエンジンマウントがそのままK6Aにつけられるとは思えないので、工夫が必要となる。




 下回りはどうだろう。オイルパンやミッションが排気管に干渉することなくついている。



 スペース的には問題は少ないのだが、一番大変なのはハーネスの処理だったとのこと。一本一本つなぎ合わせるしかない。この複雑なハーネスを見よ。




 K6Aに載せ変えたい人は参考にどうぞ。