ショップ

 今回のショップは総勢15店が出店した。写真の通り、道を挟んで両側に様々な店が連なっており、ジャンクストリートという雰囲気だ。通常のこの手のミーティングでは、各種のオーナメントとかバッジとかはっきり言ってどうでも良いもの、もしくは復刻版の整備書とか(そんなもん、みんな持ってるって)を売っているとこばかりが出店するため、品数は多いが買うものがないという状況に往々にして陥る。しかし、このミーティングに出店したショップはひと味違っていた。


 まずは凄いものを発見、早速購入した。その凄いものとは「AZ−1のキーホルダー」。今となっては入手困難なレアものコレクターズアイテムだ。価格は1つ2000円。定価は1500円だから500円のプレミア付きだ。こんなものにまでプレミアがつくのかAZ−1! またこの店では、本物のコスモスポーツのエンブレムの新品(ボンネットについている筆記体でかかれているヤツ)を1500円で売っていた。これもほしかったのが、どこかのコスモスポーツのオーナーが買うことを祈って、購入をやめた。


 さらにこちらの店では、整備書を大量に売っていた。これらの整備書は復刻版ではなく、本物。しかも比較的新しい車のものばかりで、価格は驚きの1冊300円。これは安い。AZ−1関連はなかったが、カプチーノがあった。


 こちらは、昔の自動車会社のマークのホーンボタン。トヨタからいすゞまで各社のものが取りそろえられていた。写真は、ロータリーを型どった昔のマツダの「マルMマーク」である。AZ−1につければそれなりに似合う代物だが、1ヶ5000円もしたので買うのを断念した。


 その他、昔の車の様々な部品や現在売られている製品のジャンク扱い品・模型等、定番の出し物があった。その中でも目立ったのがRX-7用のアルミ製ジャッキ。1つ5000円であった。大林さんが3000円に値切ろうと何度もアタックするものの、結局ダメだった。