リゾートクルーザー

 今回やって来たのは3台。それぞれの詳細を紹介したい。もちろん、鼠御殿の紹介をするわけではない。これらの車はどんな形をしていて、何の車をベースに改造されているのかを調べるのだ。これを前例のない活動と見るか、無粋と見るかは読む人次第だ。

 まずはバス。送迎に使われたりする、その名もリゾートクルーザーだ。
 なんかいかにもアメリカンな感じのバスである。特に真正面から見たときの、ワイパーの歪み具合が左右非対称。このいい加減さがアメリカン。



 このバス、至る所に「有名なネズミ」がレイアウトされているのだ。下の写真だけでも、側面、リア、リアのコンビランプが「有名なネズミ」の形になっていることがわかる。




 他にもまだあるぞ。テールパイプだ。




 このテールパイプ、顔に該当する部分のみから排ガスが出てくる。耳に該当する部分はパイプを切ったものを溶接しているだけだった。




 他にもサイドのウインカーも、本来のウインカーを顔に相当させ、反射板を耳に見立てて取り付けている。




 で、このアメリカンなスタイリングのバスだが・・・運転席を撮影したところ、日野のバスをベースとしたものだった。国産かい。