究極のナンバーを持つRX-7

 初代RX-7もやってきた。この車が発売されたのは、ちょうどスーパーカーブームの頃。スーパーカーといえばリトラ、このRX-7はマツダの量産車初のリトラクタブルヘッドライトが搭載された車なのだ。他の国産車を見渡しても、2000GT以来のリトラ搭載量産車ではないかと思う。
 しかし格好だけではない。この車からRX-7の系譜を持つ車はミッドシップとなり、日本を代表するスポーツカーとなっていく。




 純正オプションのステッカー。これがついている車は相当珍しいらしい。




 この車のすごいところはナンバーである。「サバンナ」「SA22C」「RX-7」全てのキーワードが織り交ぜられているのだ。「22-07」は誰でも取れると思うのだが、ここで「さ」を入れたのが素晴らしい。