怪奇大作戦とは

 詳細は、ここを参照昭和43年にTBS系列で放映された、円谷プロ製作の特撮番組である。円谷というとウルトラマン。が、怪奇大作戦はウルトラセブンの後番組として、さらには脱怪獣物として製作された番組だったのだそうだ。理由は、怪獣ブームもピークを過ぎたため、新境地を開拓する必要があったためらしい。

 正しくない言い方だが、どんな内容の話であるかを簡単に説明すると、日本版 X filesに近い。警察が解決できない怪事件が発生すると、警視庁の嘱託を受けた半民半官の科学捜査研究所(SRI)が警察から依頼を受けてどんな難事件も科学的捜査でもって解決してしまう、という筋書きである。



 そもそもなぜAZ−1にオファーがあったのか。それは前作で登場したSRIの車両「トータス号」にイメージが近かったためである。トータス号はガルウイングだったのだ(ただし実際にガルウイングになるのは19話のみで、その他はタルガトップとなっていた)。それにしても、AZ−1に目を付けたスタッフはエライ。