謎のマツダスピード製ショックアブソーバー

 下の写真で、黄緑色しているのが一般的に知られているマツダスピード製のアブソーバーである。黒い方もなんとマツダスピード製。よく見てもらうと黒の方が全長が短い。こんなの見たことない。





 ちゃんとマツダスピードのロゴ入りだ。





 このアブソーバー、実に不思議なのだ。なぜかというと、市販のAZ−1に標準で付いていたものだからである。所有者はてるさんで、車台番号はPG6SA-100033。AZ−1は100024から市場に流れ始めた。要は量産初期の車なのである。量産初期の車は試乗用などに使われるというため、こんなものが付いていたのかもしれない。車台番号の若い車をお持ちの人は一度チェックしてみたら「当たり」が出るかもしれない。


 次回はハブにまつわる小ネタ情報をお送りする。