ロータリーの時代に作られた車のおもちゃ

 スーパーカー消しゴムの展示もあった。




 たくさん買った人も多いと思う。学校の机の上をサーキットに見立て、ボールペンのノックする部分でスーパーカー消しゴムをはじいて、レースをした口である。



 ちなみに当時の私の必勝マシン製作法は・・・滑りをよくするためにタイヤ(机との接触面)にセメダインをつけよく乾かし摩擦係数を低減させたり、スーパーカー消しゴムの中身をくりぬき、魚釣りで使うおもり(鉛)をガスコンロで溶かして消しゴムの中に流し込み重量を増加させたりした。私の近所では、改造に関するレギュレーションは特に設定されていなかったのだ。これにより慣性を増加させ摩擦も少なくすることで、通常の倍の走行距離を稼ぐことができた。さらに重量が重いことから、他の車にぶつけられてもほとんど動くことなく、机から落とされる等のコースアウトする可能性も大幅に低減した。セメダインを塗って乾かすというのはよく行われていたが、鉛まで流し込んだという人は全国的に見てもほとんどいなかったのでは?? みなさんも独自のマシン製作法があったら紹介して欲しい。


 次回は今回の展示会の目玉であるスズキRE5や、ヤンマーのロータリー船外機について紹介する。