詳細部分、その3

 ガルウイングの部分をクローズアップして見てみよう。ドアはH型のフレームにヒンジで取り付けられているのではない。





 矢印のBピラー部分が実車と比較して若干細い。ガルウイングを再現してもらっただけでも有り難いので、ここまでチェックするのは酷か。





 同様にAピラーも細い。





 ドアトリムもちゃんと再現。ただ、吊革はなかった。





 番外編。シャシー部分。構造上どうしても再現が困難な部分がある上、通常は見えないから省略もしくは簡略化してもいいとは思うが、ちゃんと再現されている。フロントの導風板、電着塗装を抜く穴、ペリメーターフレームに開けられた穴まである。強いて変な部分をあげるとすれば触媒。実車ではあんなに太くない、というか触媒はペリメーターフレームに隠れて、真下からはほとんど見えない。あとフロントにはスタビがついているのに、リアにスタビがない。ペリメーターフレームにジャッキを置く台までついていれば、これまた感涙ものだった。