会場で見つけた変なもの

 変なものじゃないのだが、ドライビングレコーダーを紹介する。このカメラをルームミラーに取り付けると、事故が起こったとき動画を自動的に記録してくれるのだ。ホリバアイテックというところが作っている。親会社の堀場は、自動車用排ガス分析計で国内では圧倒的なシェアをもっているメーカーである。





 ドライビングレコーダー「どら猫2」だ。「どら猫」の由来だが、ドライビングレコーダーを短縮して発音すると「ドラレコ」になるためとのことだった。





 「どら猫」にはプロ用と一般用がある。プロ用はGPSで走行ルートも一緒に記録するとのこと。ただし、「車がぶつかって変な方向に飛んでいった」というような瞬間的な車の軌跡は記録できない。





 これは一般用の画面。コンパクトフラッシュに記録した画像をパソコンで見ることが出来る。動きはなめらかだったが解像度はイマイチ。33万画素なので仕方ないか。もう少し画素を増やせないかと聞いたが、伝送速度の問題もあり難しいようだった。





 全画面表示にしたもの。状況は夕暮れ時で、何割かの車がヘッドライトをつけ始めたころだ。画像をみておわかりの通り、ナンバーまでは確認できない。当て逃げされた時の記録用に使えるレベルではない。もう少し進化(画素数が増えた)するまで待った方がいいか??





 今回はこれでおしまい。次回は、他のリビルトパーツについて紹介する。