左フェンダー部の詳細
左フェンダーを見てみる。矢印は、前頁で紹介したフレームの左版。一見するとダメージを受けていないように見える。

ところがダッシュパネルの上側をみてみると、亀裂が入って穴が開いている。左フェンダーは、ここを起点として全体が右側に折れ曲がったのだ。

ヒーターホースが車室内に入っている付近のダッシュパネルにもシワが入り、穴があいていた。

プリーナムはというと、やはりダメージが少ないように見える。

先ほどAZ−1のフロントのフレームは意外にも強いと書いたが、強いが故に無傷であるはずの反対側全体にもダメージを与えてしまったのだ。あらら。