ファミリアロータリークーペ

 両方ともファミリアだが、右の車がファミリアロータリークーペだ。精悍な感じがして、今の車と比較してもカッコイイよ、これ。




 内装も黒で統一され渋い。強いて難をいうと、シフトレバーが長めなこと。これが今のロードスターのように短く手元にあるものだったら最高だった。シフトレバーを手元にもってくるには単純にいうと2つの方法がある。1つはミッションを後に持ってくること。もう1つはワイヤーにしてしまうこと。しかしながら、いずれにせよ腰もとが狭くなるため実現は不可能だった。




 リアフェンダーの後端には、ロータリーエンジンを示すエンブレムが。2枚重ねになっているのはデザイン状の工夫なのか、それとも2ローターであることを示すものなのか。




 リアのコンビランプ。AZ−1と同じで丸テールだ。AZ−1のリアのデザインは、こんな所にルーツがあった。