ポーター、その1

 このポーター、ただ者ではない。なんと、オーナーのおじいさんが昔から現在に至るまでこの型のポーターにしか乗らなかったため、ポーターにしか乗れない体になってしまったというのだ。長年乗っていたポーターは、さすがにもうダメになってしまったが、ポーターしか乗れない体ゆえに、次のポーターを捜さざるを得なくなった。そうして手に入れたのが写真のポーターなのだ。もう筋金入りである。こんな事例は今まであまり聞いたことがない。




 黄色ナンバーがついているが、れっきとした360cc。従って、今の軽より1まわり小さい。




 しかしリアリフトゲートは、ガラスの部分が開き・・・




 さらに下の部分も開けられる。小さいから荷物がはみ出るといっても、荷物の先っぽに赤い旗をつければ大丈夫?




 リフトゲートのストライカー。プラスチック製のため摩耗している。そのためシムを何枚もいれて、なんとかキャッチに引っかかるようにしてあった。