道路上に上げる
今度は前後からスリングをかける。

このやり方は、AZ−1のドンガラを運ぶで紹介した方法と同じだ。このやり方は正しい上、エンジンが載っていても持ち上げることが出来ることが、今回の事故で図らずも証明されることとなった。

つり上げる。


ようやく道に乗りました。

レッカーに接続され・・・

ドナドナ〜。

で、道が広くなっているところに放置され、これがまたサーキットからの帰り道の途中にあるもんだから、いいさらし者になってしまった。事故発生が8:30頃、現場検証から作業終了までが12:00頃だったので比較的早いように思う。
事故現場からの帰りだが、レッカーの人に幹線道路にあるバス停の近くまで送ってもらい、そこからバスでJR岡山駅へ・・・またこのバスが1時間に1本しかないバスで、13:15分に現地バス停を出発(45分も待ちぼうけを食らった)。さらに所用時間も1時間半くらい。岡山からは新幹線に乗って広島まで帰ってローカル線とアストラムラインを乗り継いで16:30にローダーのあるショップに到着! 事後現場から岡山駅へ行くより(距離にして50kmくらい?)、岡山から広島の目的地に帰る(距離にして200kmを超える)の方が早い。山奥で事故をするとこうなるのだ。
意外にも早くついたので、事故の翌日にローダーで取りに行こうと思ったのだが、当日取りに行くことにした。17:00に出発してなんとか日が沈む前に到着できるかと思ったが、現場へ到着したのは20:30。 足の曲がった車を一人で積み込むのは結構大変で、作業に30分くらいかかったかな? なんだかんだで結局自宅に帰ったのは夜中の2:00。
次の日から復活の作業を開始しなければならないのだ。