タービンのリビルト

 タービンをリビルトしている会社である。




 タービンのカットモデル。




 タービンで最も壊れやすい部分が、この軸部分。オイルがいかなくなって焼き付いたという事例が圧倒的なのだという。




 下の写真がリビルトしたタービン。ちょっとわかりにくいのだが、リビルトしたタービンは、吸排気系の接続部分のジョイント形状が新品と明らかに異なっている。他のリビルト部品ではリビルト品なのか新品なのかパッと見でわからないようになっているのとはなぜか対照的である。




 ちなみに最近リビルトした最も古いタービンは、昭和48年製のもの。インナーパーツはどうするの?と聞いてみたら、あの手この手で入手してリビルトするのだそうだ。タービンブローで困ったらまず相談してみてくれとも言われたこと、古いタービンを修復した実績もあることから、タービンはひとまず安心できるといえそうだ。