外観

 これが、たのみこむの1/43モデルだ。実物を見ると、たのみこむのサイトに掲載されているものとはずいぶん感じが違う。実車によく似ているのだ。フロントのエアインテークは実物そっくりの雰囲気を出している。




 真横からみたもの。実車に比較して全長が若干長いように感じる。極端な話、ちびっこチョロQの全長が一番実車のイメージに近かったりして。たのみこむの画像ではドアのパネルが極端に斜めになっていたが、実物のモデルを見たところ問題ない。この写真でも極端に斜めになっているように見えてしまうが、これは光が反射している部分をドアラインだと錯覚することによるもの。よくみてみると、問題ないことが分かる。逆に言うと、モデルで光の反射している部分は実車では出っ張っている部分であることから、モデルは実車のディテールを十分に再現しているともいえる。




 横斜め上。




 斜め後。




 右前方斜め。




 真正面。実物のバンパーのスリットは、牽引フックが突き出ているため左右非対称となっているが、それも再現されている。助手席側のドアミラーが心持ち上向きに取り付けられている点も実車通りというか、実使用どおりというか。




 真後ろ。太鼓隠しに「AUTOZAM」と書かれているが、これは「AUTOZAM」の文字が印刷されているのではなく、ちゃんと切り抜かれているのだ。ただ、ノーマルのマフラーにみられる、排気管の変な取り回しが見られなかったのは残念というか、よかったというべきか。




 最後はMAKE UPの写真とほぼ同じ角度で撮影したものとの比較。やはり印象がまるで違う。修正の入ったものが量産化されたのだろうか。実物の方はボンネット側が全体的に上にあがっているように見える。これは車が台座に2カ所ビス留めされているうち、前方側が後方側より高く取り付けられているためであり、モデルが悪いのではない。







 う〜ん、これだけみてもなかなかすごい。次は内装だ。