ノーマル部門、その1

 ダークグリーンのコペン。去年はコペンの参加は全くなかったのだが、今年は5台くらい来てくれたかな。ただし、全てノーマル部門である。




 このコペンには面白いものがついていた。一見するとインパネ上にある砲弾型のルームミラーのようにも見える。この位置にミラーがあるのは一部の旧車にみられるが、これを模倣したものと思われる。なかなかしぶい。




 この砲弾型ミラー状のものを前から見てみると・・・時計だった。よくこんなナイスなものがあったものだ。ただ私的に言うと、文字盤が赤いのが残念。白もしくは黒だと他のメーター類と一緒になって違和感がなくなるのだが。




 一方こちらのコペンにも面白いものがあった。




 コペン、それからAZ−1のロゴが刻まれた刺繍である。



 これは家庭用のミシンを使った自作の刺繍なのだ。私はミシンなんて使うことがないので全然知らなかったのだが、最近のミシンはこんな事ができるんだ。
 話を聞いてみると、一見すると直線が多用されているAZ−1のロゴの方が刺繍するのに簡単そうにみえるが、実際は難しいとのことだった。どういうことかというと、斜めの直線を刺繍にちょっとでも失敗するとギザギザの直線になってしまい、かなり目立つというのだ。逆に丸みをおびたロゴであるコペンの方がごまかしがきいて作りやすいのだそうだ。